困ったもんです

「構造計算書の偽造事件」でですが、

不動産取引の現場では、いろいろ大変みたいです。
特に、中古ビルの取引に至っては、
所有者が、建築確認申請書と検査済証、構造計算書を、
必死になって、金庫やら書棚やら書庫やらを探し回っているとか。

なぜなら
「見せてくれ！そうでないと買えない。」
などと相手に言われているからです。

買う方も買う方で、
昭和５６年５月以前の建物だろうがなんだろうが、
構造計算書を持ち込んできて、
「すぐチェックしてくれ。午後には取りに来るから。」
などと、無理難題を平気で持ち込んでくる始末とか。。

構造計算書の再チェックは、２時間や３時間では無理です。。。

困ったもんです。